
「中小企業の会計に関する基本要領の適用に関するチェックリスト」が改訂されています。
まず目についた変更点は、各項目の書き方。
計上したか → 計上されているか
確認したか → 確認されているか
と言うように、企業処理の確認を税理士がする、という意味合いが強くなっているように感じます。
後は、『経過勘定』『引当金』『純資産』の辺りに変更があったり、以前のチェックリストの一番最後の行が今回削除されていたり。
改訂の研修があれば是非参加したいですね。
今回の改訂版チェックリスト、『税理士の登録番号を記載するタイプ』とでも覚えれば間違えなさそうです。
画像は、日税連のHPの『「中小企業の会計に関する基本要領の適用に関するチェックリスト」(最終改訂:平成27年3月)[PDF/34.6KB]』より転載・加工させていただきました。
ネットビジネスを応援する鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITコーディネータ 川中重司