2013年11月16日

ガソリンスタンドの地下タンクの改修費用は修繕費になるのでしょうか?

ガソリンスタンドの地下タンクの改修費用は修繕費になるのでしょうか?

ガソリンスタンドの廃業が目に付くようになったのは何時の頃からでしょうか。

毎日JPにはこんな記事も。
毎日フォーラム・ファイル:GS 老朽地下タンクの安全対策を義務化
2013年03月15日
老朽化したガソリンスタンド(GS)地下タンクの安全対策を義務づける改正消防法の規制が2月1日に始まった。地下タンクの安全規制強化ともいえるこの措置。経営基盤の弱い店舗は1店数百万円にも上る対策費を捻出できずやむなく廃業する可能性が大きく、店舗数の減少が加速する見通しだ。全国石油商業組合連合会(全石連)の試算によれば、12年度中に閉店するGSは2000店を突破するとみられる。特に雪深い過疎地では暖房燃料の供給基地としての役割も担っているGSの減少に危機感を強めている。

また、
『埋没後40〜50年を超えたタン クは油漏れを防ぐために内面を繊維強化プラスチック(FRP)で加工するか、地下に電極を埋め込み電流を流すことで腐食を防止する対策が義務付けられます。』
と書かれたHPも。

この様な改修が義務づけられたわけですが、では会計処理はどのように?

 固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち、その固定資産の維持管理や原状回復のために要したと認められる部分の金額は、修繕費として支出した時に損金算入が認められます。
  ただし、その修理、改良等が固定資産の使用可能期間を延長させ、又は価値を増加させるものである場合は、その延長及び増加させる部分に対応する金額は、修繕費とはならず、資本的支出となります。

(タックスアンサー:No.5402 修繕費とならないものの判定より)

で、結局今回のガソリンスタンドの地下タンク改修費用はどっち?と、
性質からして修繕だよな、と感じていても、改修内容に馴染みが無いだけに悩んだのでありました。

そんな全国の声を聞き入れてか、国税庁の質疑応答事例にこの様な質疑が追加されました。
老朽化地下貯蔵タンクに対する危険物流出防止対策費用に係る税務上の取扱い

できれば、もう少し早く公開していただくと楽だっったのですが、いやいや、ありがとうございました。


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  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・徒然なるままに
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