2013年11月12日

増改築した家屋の評価方法はどのように?

増改築した家屋の評価方法はどのように?

相続・贈与の際の財産評価では、家屋の評価はこの様に。

(家屋の評価)
89 家屋の価額は、その家屋の固定資産税評価額(略)に別表1に定める倍率を乗じて計算した金額によって評価する。


倍率は、川中が知るところでは『1.0』。
つまり、家屋の評価額は固定資産税評価額に等しい、と考えて良さそうです。
(もちろん、貸家など、これと異なる場合も有りますが。)

でも、家屋に増改築が有ったときはどのように?

増改築した際に、市町村担当の方が確認されて固定資産税評価額を変更されればそれで良いのでしょうが、実際にはなかなか。
それでも、固定資産税評価額と考えれば良いのでしょうか?

2013111202.png

上の画像は、いわゆる『倍率表』の冊子の、『家屋の固定資産税評価額に乗ずる倍率』の頁から抜粋したもの。

増改築等に係る部分以外の部分に対応する固定資産税評価額に、
当該増改築等に係る部分の価額として、
〜〜〜を加算した〜〜〜に基づき…
と、既存部分とは別々に考える旨が記載されています。

ただ、ここまでは見ない方も多いのでしょうか。
今般『増改築等に係る家屋の状況に応じた固定資産税評価額が付されていない家屋の評価』が質疑応答事例に加えられました。


増改築等に係る家屋の状況に応じた固定資産税評価額が付されていない場合の家屋の価額は、
で始まるこの回答要旨も、以下のような流れになっています。

増改築等に係る部分以外の部分に対応する固定資産税評価額に、
当該増改築等に係る部分の価額として、
〜〜を考慮して評定した価額〜〜を加算した価額
に基づき
財産評価基本通達89(家屋の評価)又は93(貸家の評価)の定めにより評価します。


相続や贈与、株価計算と言った実務ではよくお目にかかるこの事例。
ちょっと勉強した関与先さまだと、
家屋の評価は固定資産税だよね、とおっしゃいます。
この質疑、説明資料に活用させていただきます。


 創業・開業を応援する鯖江の税理士法人川中経営
  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・相続や贈与について
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