2013年08月28日

業種は何にになるのでしょう?(製造業?それとも小売業?)

業種は何にになるのでしょう?(製造業?それとも小売業?)

相手に自分は○○屋である、とサッと言えないといけない。
今回はそんな話では無くて、税法上の業種区分のお話なのですが。

幼い頃は単純でした。
仕入れた物を再販売する際、業者さんに売却するのは、卸売業。
消費者に売るのは、小売業。
物を作るのは製造業…。

『業種』というのは単純に思えて難しいお話。
それがまた、『なんの話』なのかによって業種の考え方も異なるわけですからもう、
『なんの話』をしているのか、の確認から入らねばなりません。

町の小さなパン屋さん。
朝一番早いのはパン屋さん、のパン屋さん。
原材料を仕入れて、美味しいパンを作って街の人々に販売。
このパン屋さんの業種は何でしょうか?
パンを作っているから、製造業?
パンを販売しているから、小売業?
はたまた、飲食業?

消費税の簡易課税の際の業種区分も独特ですね。
他の者から購入した商品をその性質、形状を変更しないで他の事業者に対して販売する事業は、卸売業。
購入した事業者が、最終消費者か否かは考えません。
事業者で有れば卸売り、再販売されなくとも、卸売り、です。

企業の株価計算の際にも、『××業』と言う概念が大事になってきます。
この場合は、日本標準産業分類の何処に該当するかを把握し、その日本標準産業分類の業種が、株価計算の際のどの業種に該当するか…と考えてゆきます。

その際の表引きに使う資料がこちら。
(別表)日本標準産業分類の分類項目と類似業種比準価額計算上の業種目との対比表(平成29年分)(PDF/222KB)

(別表)日本標準産業分類の分類項目と類似業種比準価額計算上の業種目との対比表(平成27年分)(PDF/347KB)

(別表)日本標準産業分類の分類項目と類似業種比準価額計算上の業種目との対比表(平成21年分)(PDF/431KB)

これで見ると、先程の、街のパン屋さんの業種は一体何に…。
(迷ったときは、各業種の『説明及び内容例示』から入りましょうね。)


 相続のご相談なら鯖江の税理士法人川中経営
  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・税理士関係
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