
平成25年から復興特別所得税が導入されます、平成49年12月31日までの間。
なが〜いお付き合いになるわけですが、施行前と言う事もあり今ひとつ身体に染み込んでいない事も。
そのため社内研修用の資料を作成していたのですが、結局、源泉徴収簿を見てもらうのが一番分かり易そう。
復興特別所得税とは所得税の2.1%相当額。
所得税と復興特別所得税とを併せて徴収。
では、実務面で要求されることは?
期中の処理、確定申告で要求されること…。
会計事務所の人間ならば、源泉徴収簿の計算を見ると見えてくる物が有ります。
法人の経理・税務処理はまた一息異なりますが、こちらも税金計算書(別表)を見ていると見えてくる物が。
企業の方は、源泉徴収の額が変わる事に注意。
その前に、平成24年の年末調整の際にもちょっと注意が必要な場合もあります。
秋になりましたね、年末調整の通常準備をしつつ、復興特別所得税の準備もして行きましょう。
画像は、『復興特別所得税(源泉徴収関係)Q&A(PDF/277KB)』より転載・加工させていただきました。
年末調整のご相談なら鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITコーディネータ 川中重司