2012年07月06日

完成目前のマンション底地の評価はどうなる?

完成目前のマンション底地の評価はどうなる?

先日の名古屋での研修『土地評価の基礎から個別重要事項まで』の備忘メモです。
笹岡先生の口調は立て板に水、メモを取るのも一苦労…(^^)

基本的事項の確認の辺りの例題だったと思うのですが、完成目前のマンション底地の評価はどうなる?、と。
昔、借入をして自分の土地の上にマンションを建築すれば相続税が下がる、なんて話がよく聞かれ、そんな時代の事例だったのでしょうか。

被相続人がマンションを建築していたが、完成直前にお亡くなりに。
マンションは入居者もほぼ決まっており、契約金等ももらっている。
が、まだ完成はしていない、若干の内装工事が残っている。
今さら入居出来ません、なんて言ったらもめること間違いなし、そんなところまで進んでいるマンション建築工事。

このマンションの底地の評価は、『貸家建付地』?それとも『自用地』?
こんな話です。

さて、貸家建付地とは?。
→『貸家』の敷地です。
では『貸家』とは?
→借家権の目的となっている家屋をいいます。
では『借家権』とは?
→家屋の賃借人が有する賃借権。
では『賃借権』とは?
→お金(家賃)を払って借りる権利です。

マンションの入居予定者は、申込金や保証金は支払っているかも知れないが、家賃はまだ支払っていない。
未入居だから。
従って、このマンション建築中の土地は自用地(貸家建付地の概念を形成しない)となる〜。


テスト問題で『建築中なんです』とだけ聞けば『自用地』と即答出来ますが、
『完成直前で申込金ももらっている…』と聞けば心が揺らぐかも。
でも、概念をしっかり押さえれば、揺らぎません。
笹岡宏保先生の研修は、概念を分かり易く伝えて下さるので助かります。


写真は、名古屋へのJRの車中にて。ほぼ貸切状態でした。


 起業・開業を応援する鯖江の税理士法人川中経営
  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 18:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・相続や贈与について
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