2012年04月19日
後編・Microsoft Access RuntimeでAccessが入っていないPCでもAccessファイルは使えるが一工夫必要場合も有る
社内で使っているアクセスファイルをランタイム版で動かしたら、確認メッセージが頻発で困った。
なんて話を書きました。
要は、上のオプションのチェックを外したいのですが、ランタイム版ではその操作ができない。
ではどうしましょうか?
アクセスファイルの中で、チェックを外す流れを仕込んでおけば良いわけですね。
Public Function hihyouji()
'レコードの変更での確認を非表示に
Application.SetOption "Confirm Record Changes", False
'オブジェクトの削除での確認を非表示に
Application.SetOption "Confirm Document Deletions", False
'アクションクエリでの確認を非表示に
Application.SetOption "Confirm Action Queries", False
'
End Function
この様な物を、hihyouji(非表示)と言う名前で作成して、ACCESSファイルが開いたときに自動実行されるマクロに仕込みました。
ランタイム版での使用でも不要な確認メッセージは出なくなり快適に。
ネット上ではレジストリを修正する方法も紹介されていましたが、製品版ACCESSを持っていますから、今回はファイルを手直しする方法で。
またACCESSで何か作りたくなりました。
大規模な物は出来ません、かゆいところに手が届くような小物で、なにか。
そんな物でも結構業務改善に繋がりますから、一石二鳥です。
起業・開業を応援する鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITコーディネータ 川中重司
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素敵な言葉をお使いいただき、恐縮です。
私も、この方法をネットで見つけたときには小躍りしましたので、お気持ちはよく分かります(^^)。
ランタイム版で、アクションクエリ等の実行の際の確認メッセージを非表示にする方法、ですよね。
せっかくなので、こちら↓で書かせていただきますね。
http://shigeshi.kawanaka.jp/article/55524419.html
もう少々お待ち下さい。