(この記事は『ノートパソコンでGoogle Chrome OSを試す:前編』の後編になります。)
やはりなんと言ってもタッチパッドでタップなどが出来無いことが最大のネック。
外付けマウスでもあれば良かったのでしょうが入院中の身では用意も出来なくて。

実は最初にインストールしたGoogle Chrome OSでタップなどが出来なかったので、DELLがコンパイルしたGoogle Chrome OSでもやってみました。
DELLの方がリリースが2011年5月13日と古く、Google Chrome OSの環境設定は上の画像、ネットワークの選択のところでストップ。
多分、Wi-Fiのハードを認識出来なかったのではないかと想像しています。
パソコンがDELLなので、DELLリリースのGoogle Chrome OSは色んなドライバーを組み込んだもの・・・と期待したのですが、そうでは無いようです。
(ちなみに、パソコンは2007年3月9日発注の物。)
さて、ちょっと触ってみた感じですが・・・。
時刻(タイムゾーン)が世界標準時(というのかな)になっていたので修正。
(その後Windowsで起動すると時計が9時間遅かったり。)
Chromeの拡張機能がいくつかONになっていなかったので修正。
日本語の入力可能、YouTubeの再生OK、GmailももちろんOK(^^)。
facebookやHOOTSUITEもOK、当たり前ですか、WEBベースでから。
シークレットウインドウも有りますし、ゲストモードでも使えます。(ゲストの時もシークレットモードです。)
WEBベースオンリーなら、充分使えそうですね。
動作は、普通にWindowsでChromeを使った方が早いように感じました。
が、もう一声古いマシンだとどうでしょう・・・興味有りますね。
起動も早いですが、とにかく終了が早い、WindowsXpと比較して。
もっと古いマシンで、メモリーも少ないマシンでどれくらいサクサク動くか、それは退院してから実験してみましょう。

Google Chrome OSのバージョンは16.0.880。
アップデートはきっとオンラインで。

Chromeには無い『ファイルマネージャ』を叩いてみると、HDDを認識していて、中身のファイルが見られます。
画像ファイルは、BMP・JPG・PNGが有ったのでクリックすると表示OK。
テキストファイルは、EUCは表示OK、shift-JIS・UTF-8は文字化け。
このブログのこの文章もGoogle Chrome OS上で書いています。
マウスが使えない他人のパソコンを借りている感じ、分かっていただけます???
これからも、正に日々進歩してゆくであろうGoogle Chrome OS、時々チェックして見ると面白そうです。
さあ、退院したら、このUSBをもう一声古いノートに刺してみよう。
上手く使えるかな?
相続のご相談なら鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITコーディネータ 川中重司