

これ(左)がこれ(右)になる。
にわかには受け入れられない。
頭の中でピースが動き回り、ようやくパズルが完成。

倶利伽羅合戦・北陸三国志のご縁で、富山県は株式会社タニハタへ会社訪問の旅に。
倶利伽羅合戦・北陸三国志、昨年まではネットショップの自己目標達成率を北陸三県で競いましたが、今年は県を超えて会社訪問をしようという動きに。
福井県チーム内では会社訪問を行っていますが、他県までの訪問はなかなか出来ません。

まずは『組子』とは何か、と言うあたりからの説明をいただきます。

職人さんの実演も拝見。
たしかに、これ(木片)を組み込んで行けばそれ(上)になりそうですが、とんでもない時間と精度が要求されそう。

工場内を、資材の動きも拝見。

黙々と作業をこなす職人さん。
組み上げて行く過程の中で『木』を見極め使えないものを除いて行くため、機械化はごく限られた部分。
1つの模様を会得するのに数年とか、まさに職人さんの仕事場。
株式会社タニハタはその物作り力だけではなく『IT経営100選 最優秀企業賞』等でも表彰されていますが、ネット販売を始められた頃には色々と御苦労も有った様子。
受注生産が多いため、お客様との対応には職人さんにあたってもらう。
口べたでも、お客様は職人さんが対応すると安心する。
この事、最初は職人さんに嫌がられたと思うんです。
でもこれも、持ち上がった問題を解決されていく過程で生まれたこと。
一つ一つ、一つ一つ。

つい、社長さんからは『ラストサムライ』を連想してしまう(^^)。
お世話になりました、ありがとうございました。
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税理士・ITコーディネータ 川中重司