2011年03月28日

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順

サーバーバックアップソフトShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順をここにまとめておきます。

手順は下記のとおり。
1.HDDのミラーリング構築
以下、ShadowProtect(シャドウプロテクト)にて
2.CDにて起動
3.HDDに領域確保
4.ドライブC:のリストア
5.ドライブD:のリストア
6.祈りながら再起動

1.HDDのミラーリング構築
総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順01
1Tで約8時間(500Gで4時間が予想される。)


以下、ShadowProtect(シャドウプロテクト)にて

2.CDにて起動
2003Serverにて起動
adaptecのドライバ用FDDを用意しておくこと
(ドライバは日本語HPには無かったので、こちらからDLを。)
F6を押してドライバの読み込み。

3.HDDに領域確保
総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順02
ディスク1に、プライマリーパーティションを作成。
ディスク1がADAPTEC RAID1になっていることを確認。(ミラーリングが構築されていると言うこと。)
作成するサイズは、バックアップ元のサイズと同一ではリストアが容量不足で進まず。
バックアップ元:97.65G → 確保領域:97.66Gで作成。

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順03
続いて、ドライブD用の領域確保。
プライマリーパーティションを作成。
バックアップ元:368.10G → 確保領域:368.11Gで作成。


4.ドライブC:のリストア
総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順04
まずドライブC:から。
ShadowProtect(シャドウプロテクト)では、ドライブ一発でのリストア(C:D:同時にリストア)は出来ない。
バックアップファイルを選択。

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順05
リストア先の領域を指定。

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順06
復元オプション指定。
同じハードへのリストアであれば、デフォルトにてOK。
これでリストア開始(6分ほどで終了)。


5.ドライブD:のリストア
総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順07
続いてドライブD:のリストアに。
リストア先を指定して。

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順08
以後、ドライブC:と同じ手順にてすすめる。
リストア所要時間は、
ドライブC→6分11秒。
ドライブD→1時間40分49秒と、長くなっている。
これはミラーリングをしたためだろうか???

総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順09
ディスクマップにて、リストアの状況を確認。


6.祈りながら再起動
総括編:ShadowProtect(シャドウプロテクト)によるサーバーリカバリの手順10
祈りながら再起動をかけると、OSが起動し、端末PCからのアクセスも良好。
リストア実験は無事成功したものと思われる。


この記事を見返すような事が無ければよいのですが。


 起業・開業を応援する鯖江の税理士法人川中経営
  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・ソフト・ITツール
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