2010年12月08日

『どうして客の言うとおりに作ったんだ』なんて言われることも有るそうな。

どうして客の言うとおりに作ったんだ

ITコーディネータの定期例会・勉強会でのこと。
聞いた話だけれども、と、ITコーディネータの一人がこんな話を教えてくれました。

システム開発を受注して、
顧客の言うことを精一杯把握して、
きっちりと作り上げたシステムに対して、
そう言われたそうです。

ちょうど、『BABOK』なるものの研修に参加した直後だったので、そこから『BABOK』の話へと流れていったのですが。

『どうして客の言うとおりに作ったんだ』なんて言われることも有るそうな。
図1:開発者も顧客も本当に有用なシステムが見えていない
使えないシステムをなくすBABOKとは?より転載)


この発言の趣旨は、
表面的に伝えられたニーズだけではなくて、その奥に隠された真のニーズを酌み取って、それに応えるシステムを作ってほ欲しかった、
という事でした。

言われたベンダーさんの顔が想像できましたが、お客様の気持ちも良く分かります。
同じようなことは、システム開発の場、以外のところでも、おこり得ますから。

本当に必要なもの、とは・・・?


 年末調整のご相談なら鯖江の税理士法人川中経営
  税理士・ITコーディネータ 川中重司
posted by 福井県は鯖江市の税理士 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・ITコーディネータ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/42004450
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック