ITコーディネータの定期例会・勉強会でのこと。
聞いた話だけれども、と、ITコーディネータの一人がこんな話を教えてくれました。
システム開発を受注して、
顧客の言うことを精一杯把握して、
きっちりと作り上げたシステムに対して、
そう言われたそうです。
ちょうど、『BABOK』なるものの研修に参加した直後だったので、そこから『BABOK』の話へと流れていったのですが。

図1:開発者も顧客も本当に有用なシステムが見えていない
(使えないシステムをなくすBABOKとは?より転載)
この発言の趣旨は、
表面的に伝えられたニーズだけではなくて、その奥に隠された真のニーズを酌み取って、それに応えるシステムを作ってほ欲しかった、
という事でした。
言われたベンダーさんの顔が想像できましたが、お客様の気持ちも良く分かります。
同じようなことは、システム開発の場、以外のところでも、おこり得ますから。
本当に必要なもの、とは・・・?
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税理士・ITコーディネータ 川中重司