福井県でもようやく『電子定款認証』ができるようになりました。
電子定款認証をする、というか、してもらうには、
福井県に、その設備を有する公証人がいないとダメだったのですが、
これまで福井県には、いらっしゃいませんでした。
(電子公証制度についてはこちらから)
これで、法人設立の際の定款認証の印紙代4万円を、
節約することができます。定款認証とは、法人を設立する際の、手順の一つです。
法人を設立したい方が、
会社の憲法である定款を作成し、
公証人の先生に点検していただく、これが定款認証です。
この定款認証を経ていない定款は、法務局で受理されません。
そしてこの定款認証の際、定款に印紙4万円をはる必要があるのです。
(タックスアンサーに記載有り)
ところが、電子定款認証の場合は、
紙の定款原本が存在しないため、印紙をはり付ける必要が無く、
結果的に、印紙代4万円が節約できるのです。
(電子公証制度のメリットより)
北陸では石川県で先行していたのですが、
ようやく福井県でもできるようになりました。
なお、この電子定款認証を利用するには、専用のソフトが必要になるため、
お客様個人で専用ソフトを購入すると、かえって割高になります。
詳しくは、税理士法人川中経営までお問い合わせ下さい。
税理士法人川中経営
税理士・ITC 川中重司
2006年09月12日
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