2月22日の記事で紹介した「ゴルディアスの結び目」を図書館で借りてきた。
最初、作者「小松左京」氏の場所に行っても本が無かった。
そんなはずはない。私は26年前に借りているんだ。
という妙な自信を胸に、図書館のパソコンで調べると「閉架」となっている。
係の人に聞くと、地下にしまってるので取ってきますとの事。まあ古い本だから仕方ないでしょう。
取ってきてくれた書籍を開くと、
昭和52年6月30日 初版発行
昭和52年7月25日 再販発行、の文字。
やはり、ずいぶん古い本だ。
そして、
貸し出し記録カードには、昭和54年から平成5年までの貸出券番号の記載があった。
人数にして42人。なんと人気がない本か・・・。
と苦笑しながら、この42人のうちの1人が自分なんだなぁと眺めていて、ハッと思った。
実はこの本、借りるのは今回が3度目。
中学高校の間、つまり昭和54年から昭和59年の間にに2回借りているから、
この貸出券番号に2回出てくるのが26年前の自分だぁ。
そうと決まれば、42人の貸出券番号をExcelに入力して並べ替えれば一発だぁ・・・。
こんな事にExcelを使うのが、私です。
残念ながら、同じ番号は有りませんでした。
つまり、図書館の貸出券を無くして再発行してもらった事が分かりました。
無くすなよぉ・・・。

改めて読んでみて、中学生が難しい本を読んだんだなぁと感心しました。きっと、小生意気な中学生だったのでしょう。