え～、未だここからがアタック乗鞍の本番なんですか？
もう脚は売り切れ状態ですけど。
場所は乗鞍スカイラインのゲート、ここまでの走行距離は約１４０ｋｍ。
Ｅｄｇｅ５００先生によると、この辺りの高度は１,６００ｍ、そして折り返し地点の山頂は標高２,７００ｍ。まだ１,０００ｍも登る、距離にするとたったの１５ｋｍしかないのに。
今回のブルベの目的地はシンプル、乗鞍。
そう、自転車乗りなら耳にした事はあるでしょう、乗鞍。
森林限界を超えて山頂まで自転車で登られる、その眺めは絶景…。
その乗鞍に行けるブルベ、開催予定を見た瞬間からエントリーを決めておりました。
今回のアタック乗鞍というブルベ、距離３００ｋｍ・獲得標高４,７４１ｍ。
獲得標高５,０８８ｍだったブルベを何とかクリヤしていたので、アタック乗鞍も何とかなるだろう…、と思わないでも無かったのですが…。
金沢を０５：００にスタート、いつもの金沢発のブルベよりも１時間早め。それだけしんどいって事？
ブリーフィングは０４：３０から。その時間は寒く、ウインドブレーカーを着込む。この日のウエアは真夏仕様＋レッグウオーマー（脚細）＋アームウオーマー（手細）。だんだんと暑くなるだろうから調整出来るように。
『山頂って凄く寒いんですよね、どんなウエアで行かれます？』
なんて会話がスタート地点でも。
『山頂まで』、はさほど心配していなくて、むしろ『山頂から』の方が心配。
スタート直前にウインドブレーカーを脱ぐ。スタート直後は寒かったけれど徐々に和らいで。脚細・手細は４１ｋｍ地点のシークレットポイント・ファミマ砺波秋元店でサドルバッグへ。気温にあわせてウエアの調整をするということを以前のブルベで学びましたから。
１０３ｋｍ地点のＰＣ１デイリーヤマザキ神岡殿町店に到着したのが１０時前。昼食は３２ｋｍ先に有るバスターミナルの食堂で済ませようと軽めの補給。実はこの段階で結構脚に来ていて。急な登りは無いのですが、ず～っと登っているような感じ。
その後も登っていたように思います、ボトルが１本からになり、２本目が空になり…。自販機で補充しなくちゃな…と思いながら走っていたところに天の恵みが。
有り難い。洗顔もして気合い入れ直し。でもその後も辛かったな(^^ゞ
１３５ｋｍ地点、バスターミナル。
予想外に大きくて。ロードバイクが何台か。それから、何人かの人に声をかけられた。一人の方は今日のコースは３００ｋｍという事に驚いて。
『１００ｋｍぐらいなら走るんですけど』って。
なあに、１００ｋｍ走られれば、２００ｋｍ、３００ｋｍは直ぐですよ。
待ち時間の長そうなレストランをパス、購入したコーラと手持ちの羊羹で補充して、いよいよ乗鞍へ。
１４１ｋｍ地点、乗鞍スカイラインのゲート。
最大勾配１８％が途中に有っただとか。迷わず下りて押してます。
ここでスタッフの方による私設エイド。
『この先、ボトルを補充できる自販機とか有りますか？』
『１５ｋｍ先（山頂）に(^^)』
もう脚は完全に売り切れ状態。
でもここからが『アタック乗鞍』の本番なのでありました。
『～後編～メインが始まる前に脚が終わったアタック乗鞍：BRM912近畿300km金沢』へと続く。
ネットビジネスを応援する鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ＩＴコーディネータ 川中重司
