ふくい産業支援センターさんの「ネットとリアルが統合されるITの近未来像」を聴講してきました。
ネットとリアルが統合されるITの近未来像
O2O(Online to Offline)による消費者の購買行動の劇的な変化や、ウェアラブルデバイス、センサーのハードウェア革命など、インターネットテクノロジーの新たなイノベーション(革新)の波が起きはじめています。
この波の向こう側にはいったいどのような世界が待ち受けているのか。これらを統合する産業・ビジネスとはどのようなものなのか。豊富な実例を挙げながらその未来像をわかりやすく解き明かします。
※O2O:ネット上(オンライン)から実店舗(オフライン)への集客や購買行動へと促すネット施策や、実店舗での購買活動に影響を与えるオンライン上の活動のこと
(ふくい産業支援センターさんのHPより転載)
講師は佐々木俊尚氏。
折しも「Apple Watch」の発表日、話はここからスタートを。
お店に入ると自分のデバイスにお薦め商品の情報が表示される。
今日はこれをもらおうか。
はい、決裁すればよろしいすか?
OK〜。
シャキーン。
こんな時代が来るんだな〜っと感じました。
センサーを常時身につけている。
重い作業はスマフォにさせることが前提。
Bluetooth4.0は相手の認証無しにペアリングが出来る。
老朽化した下水道で、
改修の代わりにセンサーを取り付けた。
水量に応じて水の流れを換える。
改修のコストを下げられた。
IOT:Internet of Things(モノのインターネット)
検索して結果が来る。
から、
検索せずに結果が来る、に。
『GogoleNow』
今日はどんなDVDを見ようかな…なんて検索しても適切な結果は返ってこない。
『このままだと3ヶ月後にxxという病気になりかねませんよ』
なんて、自分のデバイスから通知が来たら。
『冷蔵庫にはビールが一本しか入っていませんよ』
なんて、自宅の冷蔵庫から通知が来たら。
ヤマダ電機が始めた「顔パス決済」サービスもこの流れなのだろうか。
創業・開業を応援する鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITコーディネータ 川中重司


